鉄騎の変革について 土佐空手道会 2017.5.12
平成7年の松濤館創建60周年後頃から10年間位で谷田師範の有段者指導稽古で鉄騎の形が少しづつ変化していった。いや、イメージ的には原型に戻していったように感じます。私は、平成10年〜19年を主体に平成20年谷田師範がお亡くなりになる直前まで、自分が出席した有段者稽古は、記録し「高知松濤会有段者稽古録」として平成25年1月に編集を行い関係者に配布しました。しかし、私以外で記録あるいはメモを取っている有段者がいないため、いつ形のどの部分を変えたかの詳細な記録はなく、私の記憶と稽古している形に残っているのみでありました。このため、改めて有段者諸氏の記憶をたどりあるいは、書籍、動画などにより検証することにしました。以下、各形の主要部分の変化を解説します。 |