周氏の棍について

周氏の棍については、諸説あるため、平成に入ってから谷田師範のもと、様々な検討研究を重ねました。主に松濤会50周年記念誌を参考として、平成11年にほぼ完成して今日に至ってます。
さらに、本日(平成30年4月21日)悠遊館にて松濤会50周年記念誌を参考に再確認をしたところ、一部記載ミスと演武線、立ち位置を鑑みて一部松濤会50周年記念誌に表現を同じくしました。


1991年(平成3年)撮影



平成11年に決定する前の周氏



2018年(平成30年)撮影




有段者指導稽古用(谷田師範稽古録)

平成11年1月17日および 7月18日終わりの部分修正(棒術:周氏)(平成30年4月21日一部修正)

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  1. ①方向(後方)に一歩さがって(左足)、そのまま打つ(下段受けなし)
  2. 左足を戻して騎馬立になり、後ろ突き、そのまま前突き
  3. ②方向に諸手受け
  4. ③方向に諸手受けからそのまま打って(下段を払わず打つ)内受け
  5. ②方向に下段払ってクシ※1要確認
  6. ⑥方向に中段牽制しながら左足を右足に寄せる。足を揃えて閉そく立ちで中段打ち※2腰に棒を取る
  7. 同2回※中段を忘れないように
  8. ④方向へ交差立から諸手受け左右打ちから内受け
  9. ⑤方向へ向き返り下段払いからクシ右足一歩進めて交差立ちから諸手受け 中段打ちから内受け
  10. 左足を①の方向に引きながら⑥の方向に諸手受け
  11. 右足半歩①方向に下げるとともに、左足を右足の前に出し⑥方向に右足一歩進めて中段打ち(払いなし)
  12. ①方向に右足を引きながら交差立ちで下段を受ける。
  13. ⑥の方向を見ながら①方向に下がり騎馬立ちで大きく横払い。
4:記載ミスにつき修正
6・11:松濤会50周年記念誌を参考に表現を変更(演武線等のズレを鑑みた。)